令和3年度 部長の政策宣言 2022年4月1日更新 シェア ポスト 令和3年度 部長の政策宣言 市では、各部長が部内で取り組む事業の目標を設定し、「政策宣言」として市民の皆さんに公表しています。この政策宣言は、各部の重要施策を公開することで、行政の透明性と信頼性を高めることを目的としています。 <更新履歴>令和3年5月 政策宣言を掲載しました。令和3年10月 中間報告を掲載しました。令和4年4月 達成状況報告を掲載しました。 企画管理部長 小塚 悟(政策推進課、人事課、未来創造課) 基本目標 急速な人口減少や情報通信技術の飛躍的な進展、更には新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、新たなまちづくりの指針となる第3次射水市総合計画の策定に取り組みます。 さらなる市民サービスの向上に資するよう、時代の変化に即応できる人材を育成するともに、DXの推進をはじめ、新たな施策やその企画立案に意欲的な人材の確保に取り組みます。 若者世代及び新婚世帯の定住を促進する施策を新たに展開するなど、移住・定住支援の充実に努め、定住人口の増加にも取り組みます。 令和3年度重要事業 1 第3次射水市総合計画の策定 DXの推進等、ポストコロナ時代にふさわしい本市の将来像を掲げ、市民の皆さんとともに、これまで以上に満足度の高い新たなまちづくりを推進するため、第3次射水市総合計画の策定に着手します。 2 社会環境の変化に対応できる人材の育成 社会環境の変化とともに多様化する市民ニーズに対応できるよう、公民連携など幅広い視野を身に付けるための職員研修を実施するほか、新規職員採用においては、様々な行政課題に迅速に対応するための専門枠を設けるなど、即戦力の人材確保に努めます。 3 移住・定住支援事業の推進 宅地取得支援及び若者や新婚世帯への家賃等補助、学生向けのUIターン補助のほか、移住者向けポータルサイトの充実を図るとともに、民間団体と連携し空き家の利活用を促進するなど、引き続き移住・定住対策を推進します。 中間報告 達成状況報告 財務管理部長 一松 教進(総務課、財政課、資産経営課、課税課、収納対策課、検査監) 基本目標 新型コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに社会・経済情勢が一変する中においても、引き続き、本市のまちづくり・ひとづくりの根幹をなす第2次射水市総合計画後期実施計画等の各種計画に掲げる施策を着実に実行できるよう健全財政の堅持に努めます。 また、災害に強いまちづくりを進めるため、市民の防災・減災に対する意識の高揚を図ります。 令和3年度重要事業 1 税財源の確保等健全な財政運営 新型コロナウイルス感染症による市税等への影響について、引き続き、その把握に努めるとともに、公平・公正な賦課徴収の実施、多様な納付環境の整備、適正な滞納処分の執行により税財源の確保に努めます。 また、普通交付税の一本算定への完全移行など一般財源の確保が困難な状況の中、中長期的な財政見通しを踏まえ、決算上剰余金を活用した基金への積立てや市債の繰上償還を行うなど、健全な財政運営に努めます。 2 防災・減災対策の推進 洪水ハザードマップや住民一人ひとりがとるべき防災行動を時系列的に整理したマイ・タイムラインを活用するなど、引き続き、防災・減災意識の高揚を図ります。 また、防災士や自主防災組織のリーダーの育成・活動支援に努めるとともに、市職員の研修や訓練の実施など、災害時における迅速な対応の確保に努めます。 3 DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進 これまでのIoTを活用した実証事業に加えて、新たなデジタル技術を活用し、市民サービスの充実と利便性の向上が図られる施策の展開について調査研究に取り組みます。 また、電子申請の拡充やRPA(ソフトウェア型ロボット)を活用した定型業務の自動化を促進するなど庁内デジタル化の推進に努めます。 中間報告 達成状況報告 市民生活部長 桜川 正俊(市民課、地域振興・文化課、生活安全課、環境課) 基本目標 安全安心で快適に暮らせるまちづくりの実現に向け、公共交通の利便性の向上や資源循環による環境保全の推進等、市民生活に的確に対応した施策に取り組みます。 令和3年度重要事業 1 持続可能な公共交通網の構築 「射水市コミュニティバス等再編プラン」に基づき、コミュニティバス等の運行について、効率化と利便性の向上に向けた路線の再編とダイヤ改正を行うなど、持続可能な公共交通網の構築に取り組みます。 また、高齢者等の近距離移動を支える取組を支援する実証事業を行います。 2 衛生施設の適正な維持管理 老朽化が進む衛生センター(し尿処理施設)について、延命化と処理規模の適正化を図るため、施設の「長寿命化総合計画」を作成し、計画的な整備と効率的な維持管理に努めます。 3 芸術文化の振興 生活に潤いを与える芸術・文化活動を促進し、次代の芸術文化を牽引する人材育成のため、将来の文化振興、文化施設の在り方について有識者等に幅広い意見を求める検討会を開催し、本市の芸術文化の振興と発展に取り組みます。 中間報告 達成状況報告 福祉保健部長 小見 光子(地域福祉課、社会福祉課、介護保険課、保険年金課、子育て支援課、保健センター) 基本目標 新型コロナウイルスワクチン接種の推進など、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に努めます。 また、地域福祉計画の基本理念である「みんながつながり支え合う 笑顔でいきいき暮らせるまち 射水」の実現に向け、各種福祉施策を展開してまいります。 令和3年度重要事業 1 新型コロナウイルスワクチン接種事業の推進 市民の皆様が安全かつ迅速にワクチン接種ができるよう、関係機関と連携し体制確保に努め、計画的なワクチン接種を実施します。 2 子育て支援の推進 市内の保育園等において、園児の登降園の管理や保育計画作成のシステム化を図るなど、保育業務のICT化を積極的に推進し、保育士が働きやすい環境の整備を図るほか、孤立しやすく、産前・産後で育児等の負担が多い多胎妊産婦に対し、多胎育児経験者家族との交流会や専門職等による相談会を実施するなど、支援体制の充実に努めます。 3 健康寿命の延伸と認知症対策の推進 慢性疾患とフレイルが混在する高齢者特有の健康課題に対応するため、高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施に取り組むほか、市内の店舗や事業所を「認知症の人にやさしいお店」として登録する取組を行い、認知症になっても住み慣れた地域で自分らしい生活ができるまちを目指します。 4 相談支援体制の充実 ひきこもりや8050問題など複雑化・多様化した社会的課題に対応するため、アウトリーチによる支援を強化するほか、相談者の属性や年代に関わらず、相談を受け止める体制の構築に取り組みます。 中間報告 達成状況報告 産業経済部長 宮本 康博(商工企業立地課、港湾・観光課、農林水産課) 基本目標 新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受ける市内事業所、個人事業者の事業継続と市内雇用を維持するための必要な対策を講じます。 また、射水ベイエリア等魅力ある地域資源を活用した更なる賑わいの創出を図るとともに効率的で持続可能な農林水産業の推進に努めます。 令和3年度重要事業 1 中小企業等への支援の充実 新型コロナウイルス感染症の長期化の影響により経営に多大な影響を受けている中小企業や小規模事業者に対する支援の充実を図ります。 2 賑わいの創出と港湾機能の向上 射水市観光交流センター(クロスベイ新湊)を観光の拠点とし、内川を含むベイエリアをはじめ市内全域的な賑わい創出に取り組んでまいります。また、港湾施設の整備を促進し機能向上を図ります。 3 農林水産業の効率化の推進 ICT等を活用したスマート農林水産業による省力化を進めます。また、担い手への集積率が高い本市の強みを生かした「ほ場の大区画化」を推進し、農業の効率化による持続的な発展を図ります。 中間報告 達成状況報告 都市整備部長 島崎 真治(都市計画課、道路課、建築住宅課、用地・河川管理課) 基本目標 「住みたいまち、住み続けたいまち」の実現に向け、誰もが安全で快適に暮らせるよう、社会資本の整備や適正な維持管理と更新に取り組むとともに、木造住宅の耐震化を促進します。 令和3年度重要事業 1 道路施設の適正な維持管理 安全で快適な交通環境を確保するため、損傷等の著しい路線の補修工事や、橋梁等の長寿命化及び耐震化工事を計画的に進めます。 また、今年度は、路面標示の引き直しについて、集中的に取り組み、幹線道路や通学路の交通安全対策を進めます。 2 生活環境の充実 交流が盛んで魅力あるまちづくりを推進するため、越中大門駅前線をはじめとする生活環境の整備を進めます。 また、身近な憩いの場である公園施設については、計画的な更新や補修等、安全対策の強化と機能の充実を図ります。 3 木造住宅の耐震化と市営住宅の長寿命化 災害に強く安全で快適な住環境づくりを推進するため、引き続き木造住宅の耐震化を促進します。 また、市営住宅については、昨年度策定した「射水市公営住宅等長寿命化計画」に基づき、適正な維持管理及び修繕を進めます。 中間報告 達成状況報告 上下水道部長 橋本 稔(上下水道業務課、上水道工務課、下水道工務課) 基本目標 「未来へつなぐ安全安心の水道」の実現に向け、計画的な施設更新や耐震化等を推進し、水道事業基盤の強化に取り組みます。また、雨水対策や老朽化した下水道施設の長寿命化を進め、水環境の整備に取り組みます。 令和3年度重要事業 1 水道施設整備事業 災害時においても安全・安心な水の供給が持続できるよう、新たに鳥越調整池の耐震化工事に着手するなど水道施設の耐震化や更新をはじめ、効果的な管路更新を推進し、水道インフラ全体の強じん化を図ります。 2 雨水対策事業 現在着手している片口、枇杷首及び庄川本町地内の雨水対策施設整備の進捗を図り、局地化・集中化・激甚化する豪雨による浸水被害の軽減に努めます。 3 広報・広聴の充実 上下水道事業の広報誌を発行し、各事業の財務状況や上下水道ビジョンに掲げた経営目標などをわかりやすく市民の皆様にお伝えします。また、水道事業包括業務委託の目的や効果等についての情報を発信し、広報・広聴の充実に努めます。 中間報告 達成状況報告 市民病院事務局長 中野 剛(市民病院経営管理課、市民病院医事課) 基本目標 地域の中核病院として、患者一人ひとりに最適な医療の提供に努めます。 また、引き続き経営の健全化に努めながら、市民に最も信頼され親しまれ訪れやすい病院を目指します。 令和3年度重要事業 1 新型コロナウイルス感染症への対応 新型コロナウイルス感染症に対し、感染症協力医療機関として医療提供体制・療養体制を堅持し、万全な感染対策のもと、入院・外来患者に安全で最適な医療の提供に努めます。また、新型コロナワクチン基本型接種施設として、連携型接種施設や市内接種医療機関と連携してワクチン接種の推進を図ります。 2 地域医療の確保と健全な病院運営の推進 地域医療を担う公的病院として、救急医療、急性期医療体制を堅持し、安心・安全な医療の提供に努めます。また、開業医や他病院との連携をより一層進め、引き続き経営の効率化を図り、健全な病院運営に努めます。 3 地域包括ケア病棟の効率的な運用 地域医療機関の協力病院として、地域包括ケア病棟において在宅療養患 者等の受け入れ、在宅復帰の支援を行うとともに、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができるよう福祉・介護機関と連携しながら、地域包括ケアを支える病棟運営及び効率的な運用に努めます。 中間報告 達成状況報告 会計管理者 夏野 吉史(会計課) 基本目標 公金の安全でより効率的な管理・運用に努めるとともに、法令等を遵守し、適正かつ迅速な会計事務を推進します。 令和3年度重要事業 1 公金の安全でより効率的な管理・運用 正確な収支見通しの把握に努めるとともに、安全性の確保を最優先とし、より効率的な公金の管理・運用を図ります。 2 公金取扱状況検査の実施 各課・出先機関等への公金取扱状況検査を実施し、適正な会計事務が行われるよう指導するとともに、公金の取扱いに対する職員の意識向上を図ります。 3 適正な会計事務の執行 法令等に基づき、厳正かつ迅速な伝票審査を行い、公金の適正で確実な支払事務の執行に努めます。 中間報告 達成状況報告 教育委員会事務局長 原 宗之(学校教育課、生涯学習・スポーツ課) 基本目標 本市教育振興基本計画に掲げる基本理念「豊かな人間性と創造性を備えた、たくましい人材の育成、射水市を担い、様々な分野で活躍できる人づくり」を目指し、教育振興施策を展開します。 令和3年度重要事業 1 ICT教育の充実 新型コロナウイルス感染症等による学校の臨時休業時においても、子どもたちの学びを保障できる環境の確保を引き続き図るとともに、児童生徒の発達段階に応じたプログラミング教育や学習目標をもとに、児童生徒の論理的に考える力の育成や教員のICT教育の指導力向上に努めます。 2 心身ともに健やかな子どもの育成 本市では、家族とのふれあいや団らんが子どもの健全な成長に繋がるものとして毎月25日を家族との時間を大切にする「あったか家族の日」としています。市内企業や各種団体と連携し「あったか家族」の普及啓発に努めます。 また、不安を抱えている児童生徒や家庭への支援を推進するため、家庭教育専門支援員を新たに配置し、教育相談体制の充実に努めます。 3 文化財の活用とフットボールセンターの整備 放生津八幡宮祭曳山・築山行事が国重要無形民俗文化財に指定されたことから、保存会が行う記念行事への支援を行います。 県西部唯一の人工芝グラウンド2面を有するフットボールセンター整備に着手します。併せてAIカメラの整備等の特色を生かした利用促進についても検討を進めます。 中間報告 達成状況報告 消防長 木田 徹(消防本部総務課、消防本部防災課、射水消防署、新湊消防署) 基本目標 市民に安全・安心を提供する消防本部として、新型コロナウイルス感染症の影響による社会情勢の変化にも柔軟に対応した取組を推進し、特に「住宅火災の発生件数の低減及び被害の軽減」、「救命の連鎖の強化による救命率の向上」及び「大規模災害への対応力の強化」に重点的に取り組みます。 令和3年度重要事業 1 住宅防火の推進 女性消防団員や女性防火クラブ員による駅や商業施設での防火指導を通じて、住宅用火災警報器の適切な維持管理やコンロ・タバコなどの火災原因に応じた出火防止対策を周知するなど、効果的な啓発活動を推進します。 2 救命率の向上 市民に対する予防救急の推進を図るとともに、応急手当の普及啓発、高度な救命処置が行える救急救命士の養成など救急救命体制強化を図り、救命の連鎖を強固にします。 3 大規模災害への対応力の強化 日常生活を脅かす火災や事故等の災害はもとより、今後発生が危惧される巨大地震や風水害等の大規模災害に対応し、市民一人ひとりがこれに備え、発生時に的確に対応することができるよう、自主防災訓練等を通じて災害対応力の強化を図ります。 中間報告 達成状況報告 PDFファイルをご覧になるには、Adobe Readerが必要です。こちらのバナーから無料でインストールできます。 お問い合わせ 企画管理部 政策推進課 所在地:〒939-0294 射水市新開発410番地1 電話:0766-51-6612 FAX:0766-51-6646 Eメールアドレス:seisaku@city.imizu.lg.jp