液状化等の被害を受けた住宅のうち、「準半壊」以上の判定及び耐震性が不足しているものについて、耐震改修工事、又は基礎補強を含む現地での建替え工事費を補助します。

　※液状化等で一定以上の沈下傾斜が認められる場合は「一部損壊」についても対象となることがあります。

対象者

以下の(1)～(5)すべてに該当する住宅にお住まいの方

(1)被災住宅の所有者、管理者又は占有者であること

(2)市税の滞納がないこと

(3)原則、罹災証明で全壊、大規模半壊、中規模半壊、半壊又は準半壊の判定を受けたもの、若しくは一部損壊のうち、液状化等による沈下や傾斜を伴うもので、次の①・②のいずれかに該当し、市が発行する被災住宅認定を受けたもの

　　①住家の四隅いずれかに1/100以上の外壁又は柱の傾きがあるもの

　　②床の傾きが1/100以上のもの

　　一部損壊で対象となる傾斜等の写真（例）はこちら:　pdf

(4)一戸建ての木造住宅(2階建て以下、在来軸組工法)

(5)建設時期を問わず、耐震診断の結果、倒壊の危険性があると判断されたもの

耐震診断については、富山県の耐震診断支援事業をご利用いただけます。

窓口：(一社)富山県建築士事務所協会(☎　076－442-1135)

※「一部損壊」の場合は、市が発行する被災住宅認定の提出により、耐震診断支援事業をご利用頂けます。

補助対象工事

以下のいずれかの工事

(1)現地での建替え工事

　建替えの場合省エネ基準を満たすこと、基礎補強を行うことが必要です。

　※耐震改修工事又は建替え工事の契約前に、射水市建築住宅課に事前にご相談ください。

　※市からの補助金等交付決定通知書が届く前に事業者と契約した場合、補助は受けられません

　※令和7年2月末までに工事を完成させる必要があります。

申請書類等

【申請時提出】　工事の契約前に提出してください。

　耐震改修・建替え共に必要な書類

　■   補助金等交付申請書：　補助金等交付申請書　word　pdf

　■　事業計画書：　事業計画書　word　pdf

　■　収支予算書：　収支予算書　word　pdf

　■　代理受領制度の委任状(必要な場合)　word　pdf

　■　被災住宅認定申請書(一部損壊の場合）　word　pdf

　■　現況図面（平面図・立面図等）

　■   工事見積書（補助対象経費がわかるもの）

　■　罹災証明書の写し

　■　市税完納証明書

　■　口座振込登録申請書

　耐震改修の場合に必要な書類

　■　現状の診断法表等（耐震診断の結果、倒壊の危険性があることを確認できるもの）

　■　補強後の診断法表等（計画）

　■　耐震改修前・耐震改修後の図面（平面図・立面図等）

　建替えの場合に必要な書類

　■　現状の診断法表等（耐震診断の結果、倒壊の危険性があることを確認できるもの）

　　※ 旧耐震住宅で建替えの場合は、「旧耐震基準の除却における容易な耐震診断調査票」を使用することができます。

　■   建替えする住宅の建築基準法第6条に規定する「確認済証」の写し　

　■   建替えする住宅が「省エネ基準に適合」していることを確認できる書類

　■　地盤調査結果及びその対策について示した書面

　■   建替えする住宅の基礎補強工事の計画図面等

 【工事完了後提出】

　■　補助事業実績報告書:　補助事業実績報告書　word　pdf

　■　事業実績書：　事業実績書　word　pdf

　■　収支決算書：　収支決算書　word　pdf

　■　耐震改修工事後の診断法表等（改修の場合）※交付申請時と同じ場合は不要

　■　工事請負契約書の写し

　■　建替えまたは耐震改修に要した費用の支払いが確認できる書面の写し

　■　対象工事の内容がわかる写真

【市の検査合格後提出】

　■　補助金等交付請求書：　市の完了検査後、提出してください。

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関連のリンク

令和6年能登半島地震被災者向け住宅・宅地復旧 パンフレットの作成について【県】（県サイトへリンク）

木造住宅の耐震診断・耐震改修の支援制度(富山県）

射水市の個人向け住宅に関する補助等

　(一社)富山県建築士事務所協会

　地域住宅相談所