発災時に生命を守る『津波編』 2018年9月19日更新 シェア ポスト 災害発生時に適切な行動をとることができれば、生命を維持する確率は高まります。いざというときの危険回避の具体的な方法を覚え、わが身と家族の生命を守りましょう。 「とにかく逃げる!」 津波から命を守るには〝逃げる〟しかありません。 自らが率先して、できるだけ内陸部又はできるだけ高い所へ避難します。 場合によっては一秒を争うだけに、「自分の命は自分でしか守れない」ことを認識しましょう。 避難のポイント ①すぐに避難しましょう。 ○声を掛け合って、すぐ避難し始める「率先避難者」になりましょう。 ○車での避難は、交通渋滞を引き起こし、逃げ遅れることがあります。 徒歩での避難に心がけましょう。 ○安全な場所まで行くのが困難なときは、「遠く」よりも「高い」場所へ逃げ込むようにしましょう。 ただ、その場合、できるだけ海岸から離れることが賢明です。 ②安全な場所に避難してから情報収集しましょう。 情報を待っていると逃げ遅れることがあります。 防災行政無線、ラジオ、テレビ、携帯電話などを活用して、安全な場所で正しい情報を 入手しましょう ③海岸や河川には近づかないようにしましょう。 津波は繰り返し襲ってきます。 津波警報・注意報が解除されるまで、海岸や河川に近づくのはやめましょう。 射水市の津波対策 ①津波避難施設の指定 射水市は津波避難場所となる高台がないため、沿岸部にある施設などを周辺住民のための 緊急一時的な津波のための緊急避難場所として指定しています。⇒指定緊急避難場所 ② 沿岸部防波堤への津波注意喚起看板の設置及び公共施設、電柱等への 海抜表示看板の設置 ふだんから市民の皆さんの防災意識の向上と、津波発生時の速やかな避難行動を 目的とし、海抜表記と津波注意喚起看板を設置しました。